サッカーコラムサイト「自称評論家おおやしのSOCCER21」
Since 2001.1.13
mail to:soccer21jp at yahoo.co.jp
おおやし・・・197X年7月28日東京生まれ。東京都出身。獅子座。B型。どうぶつ占いはコアラ。170cm,58kg。ひいきのチームはFC東京とフィオレンティーナ。愛読誌は週刊サッカーダイジェスト。
●ここがヘンだよ日本サッカー
<< ドイツワールドカップ大予想! |BLOGのTOP| スタメン変更願いです >>
ワールドカップ・オーストラリア戦[ジーコジャパン
2006-06-13/Permalink /Comment(0) /Trackback(0)
非常にラッキーな先取点でした。審判の判定に問題があったわけではありません。ラッキーだったのは相手GKシュワルツァーに判断ミスがあったことです。しかし、前半に奪ったこのラッキーな得点のあと、日本チームからは得点はおろか、可能性を感じるシーンすらありませんでした。

確かに、同点にされるまではカウンターでチャンスを作っていました。しかし日本のFWは観ている側の予想通りにシュートチャンスでパスを出し、日本のサイドアタッカーは味方FWどころか相手DFも触れない方角にクロスボールを蹴る。国際舞台での自信の無さが、テレビ画面からでも大いに感じられる攻撃でした。

2点目を日本が取っていれば、3点をブチ込まれての大逆転劇は起こらなかったかもしれません。しかし日本の攻撃の選手からは、他国のFWのような強引さがなく、サイドアタッカーからは例えば1点目の中村のクロスのような「競り合った後のセカンドボール勝負」というような意図が感じられません。あまりにもキレイにやろうとしすぎるところが、日本の決定力不足の背景の一つなのでしょう。

4年前とは比べ物にならないほどにズリ下がった守備陣からも、苦しい精神状態であることは感じられました。同点にされたあとの守備の選手の表情は、「勝ち越しゴールはほぼ望めない。なんとかドローのまま逃げ切ろう。」と言っているように、私には感じられました。

守備で良くなかった部分は日本の特徴であるべきはずの「組織的守備」。前線やトップ下の選手から効果的なチェイシングがかかっている場面は皆無。またその影響か、ボランチであるはずの中田英がボランチのポジションを取っていない場面が多いため、サイドチェンジを混ぜられて守備陣形を広げられると中盤の底は福西一人では埋められず、ブレッシアーノやケイヒルにそのスペースを使われました。

ベンチの采配についてはあまり言うことはありません。ヒディンク監督のほうが一枚、いや二枚も三枚も上手だったというだけのこと、という評価です。問題はそれ以前の準備段階にあると思います。ここまで挙げてきた「決定力不足」「守備の組織力不足」「ベンチの経験の無さ」などなど、今日の敗因として思い当たるものは、だいたい事前に疑問視されてきたはずのものです。しかし、本大会までに何かが修正されたということはなく、結果として「絶対に1勝」と言われていた試合を1−3で落としました。

これに関しては、マスメディアの責任も大だと思います。テレビはまあ仕方ないとしても、雑誌において記者やライターや評論家が、あらゆる持てるボキャブラリーを駆使してジーコジャパンを褒め称える(特にひどかったのは「Number」)、というのはどうなのか。世論が「ジーコジャパン万歳」で批判精神もなく形成されてしまったことは残念です。

■BACKNUMBER

■CATEGORY

青い日記帳
FC東京
Jリーグ
TV観戦レポート
オシムジャパン
ユース世代
日本サッカー全般
ナビスコカップ
天皇杯
toto
マスコミ
世界のサッカー
ジーコジャパン
アテネ五輪世代
トルシエジャパン


●ザ☆リ〜ンク
FC東京オフィシャル/ 味の素スタジアム/ 365日FC東京/ その他(アンテナ)
●特集レボリューション21
Copyright (C) 2001-2006 Ohyashi. All Rights Reserved.
Powerd by News Handler

syndicate this site