サッカーコラムサイト「自称評論家おおやしのSOCCER21」
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おおやし・・・197X年7月28日東京生まれ。東京都出身。獅子座。B型。どうぶつ占いはコアラ。170cm,58kg。ひいきのチームはFC東京とフィオレンティーナ。愛読誌は週刊サッカーダイジェスト。
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アジアと日本の関係[日本サッカー全般
2004-02-06/Permalink /Comment(0) /Trackback(0)
A代表はワールドカップアジア1次予選、オリンピック代表はアテネオリンピックアジア最終予選に向けて、今年序盤は壮行試合となる多くの親善試合が組まれている。両代表の対戦相手には、マレーシア、イラン、イラク、韓国と、いつになくアジア各国との対戦が多い。

もちろん予選の相手はアジアなのだから、予選で当たる国と同様のテイストを持つアジアの国と試合をするのが、予行訓練としては一番いい。ただこうしたアジアとの対戦が今年だけ、というのではちょっと寂しい。特にA代表は他地域の強豪との対戦に目が行き過ぎている。これまでアルゼンチン、カメルーン、セネガルなどを招いてきたが、今年もチェコやドイツとの対戦が予定されている。

短期的に見れば世界の強豪との対戦は日本代表の強化のためにはなるだろう。しかしそれだけではなく、アジア各国との親善試合を増やすことも、これは長期的にはマイナスではないと思う。これは日本がアジアのリーダー格となって、アジア全体のレベルを底上げに貢献するためである。

現在の日本サッカーは高度成長期。一種の「脱亜入欧」状態にある。プロリーグ創設、ワールドカップ初出場で世界の仲間入りを果たし、ひたすらヨーロッパ・南米というこの世界の先進国を目標に戦力アップを模索する姿は、妙に日本の近現代史とダブらないだろうか?アジアのレベルアップに何ら寄与せず、地域のリーダーにもなりえていないあたりも妙に似ている。

この世界にアメリカという巨人はいない。日本は自力でレベルアップを図らなければならない。現在日本はアジアトップクラスの実力にあり、最も近代的なサッカーを繰り広げ、もっとも整備されたプロリーグを持っている。親善試合や人的交流を増やし、アジア全体のレベルアップに貢献することは、いい競争相手を最も身近なところに増やし、日本自体のレベルアップになるはずだ。何年、何十年かかるかはわからないが、今年から手をつけてもいい話だろう。

アジアのクラブレベルではAFCチャンピオンズリーグをはじめとするアジア各国間の交流に手をつけ始めている。それなのに、代表とそれを管轄するサッカー協会は、過度な代表招集でクラブを圧迫する。さるJクラブのトップはスポンサーの関係からか、AFCチャンピオンズリーグにサブチームを送るらしい。日本がAFC(アジアサッカー連盟)内で力を持てない理由もなんとなくわかる。


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